食べ歩きしたいのに・・。
- 西 博子
- 5月19日
- 読了時間: 3分
更新日:5月29日

ひとりで外食できる?
昭和のころは、女ひとりでは、レストランどころか、喫茶店(昭和~)に入ることも珍しかったよね。待合せでも、ひとりでお店に入るのは嫌だから、お店の前で待ってたものだった。
そんな独身時代を過ごし、結婚後はいつもご家族と一緒で、ひとりでは外食できないままの知人が何人もいるの。ひとりご飯は「テイクアウトして家で食べる」そう。
先日、そのうちの一人が「ひとり旅したいのよねー」とおっしゃるので、
「食」は旅の大事な要素だから、テイクアウトしてホテルのお部屋で食べていては、旅の半分くらいしか楽しんだことにならないのでは?まずはひとり外食できるようになってねとアドバイスしたの。
わたし自身は・・、
そんなに食いしん坊ではないので、ひとりででも、どうしても食べたいものはあまりない。
外出中にお腹がすいて、飲食店に駆け込むこともない。
ひとり外食ができないのではなく、機会がなかった。
便利なところでひとり暮らしをしている友人(当時二十歳くらい)は、わたしと違って、今日は天麩羅、今日はお蕎麦と、ひとり外食を楽しんでた。そんな女子もいるにはいた。
ちょうどそのころ、ドトールコーヒーなどのカフェが増えたのよ。
喫茶店と違い、小さなテーブルやカウンター席が多かった。
喫茶店でだべる(懐かし~)のではなく、さっとコーヒーを飲んでひと休みするスタイルに慣れると、ひとりでも平気になった。
ジャーマンドッグくらいだった軽食も徐々にメニューが増え、ボリュームアップした。そうなると、もう食事並み。
無事、ひとり外食デビュー。
ディナータイムにひとり外食できるようになったのはいつだったろうか。
それより先に「ひとり飲み」だった。
何人かでよく寄り道してた居酒屋さんがあった。
メンバーの都合が合わず、寄り道予定は流れたけど、ちょっと飲みたい気分だったから、ひとりで顔を出すと、「あれー、今日はひとりー?」と、ひとりでも来てくれたことが嬉しそうな店主が、ひとり飲みに慣れない私を気遣ってくれ、気持ちよく飲めた。
みんなで飲むのは楽しいけど、気も遣う。
ひとり飲みは、食べたいもの、飲みたいものを自由に楽しんで、いつでも終わりにできる。癖になった。
行き慣れたお店でなくても、平気になった。
そうなると、ひとり飲みでなく、ひとりディナーも平気になった。ここ10年くらいかな。
もう今は、どんなお店でもひとりで平気。
人と都合を合わせる必要もなく、どんどん食べ歩きしたい。
ところが、ここに来て、困った事態になった。
一人前のお料理をひとりでちゃんと食べ切れなくなった。
とりあえずビール!”なんてやると、お腹がすぐにいっぱいになる。
これはもう老化現象ね。
誰か同伴者がいれば、シェアもできるけど、ひとりでは食べ残すしかない。
お店にとっては「やな客」になってしまう。
困ったなー。シニア用の半量メニューがあるお店ないかなぁ・・・💧


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