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~母が施設に入所してからの事件いろいろ~その2。

更新日:1月23日

介護の母
介護の母

母の施設入所の際、施設側からいくつかの条件が提示されました。

糖尿病患者で、まだらボケなので、

1)娘の私が、毎週土曜日に必ず施設に通うこと。その際は、母の希望するおやつ、果物をお弁当箱に詰めて持参すること。

2)母にお金は持たせない、売店での買物は、娘の私が立ち合うこと。

 

他の入所者たちは、ご自分でお金を管理していて、デパートの出張販売で自由に買い物をしていました。売店でも、季節に合わせたブラウスやお洋服などを自由に購入していました。母は、それを見せつけられるのが悔しくて、不平不満が爆発寸前でした。私は、行くたびに当たり散らされたものです。

 

母はもともと着道楽でした。ポスターのモデルさんのように、いつも同じ服装は恥ずかしいと言っていました。施設入所前は、外へ出かける都度、一日に何度も洋服を着替えて出歩くので、母の行状(奇行?)は、近所でもいろいろと言われてました。母の着道楽にはあきれるばかりでした。

6時の朝食後の散歩の時、

10時頃の二度目の散歩の時、

12時の昼食の時、

13時の午後の散歩の時、

15時のおやつの時、

18時の夕飯の時、と1日6~7回のお召し替えがありました。毎日のことでした。

母のクローゼットを開けると、洋服がハンガーに何重にもかかっていて、玉ねぎの皮状態でした。

 

施設入所後、私は、母の気持ちを考えて、お弁当箱には甘いものを、スーツケースには希望するお洋服を詰めて、毎週土曜日に施設に通いました。帰る時は、季節外れのお洋服をスーツケースに詰めて、家路についたものです。

これを2年間続けました。正直しんどかったです。エレベーターがない駅もまだまだあり、階段では難儀しました。汗をかき、ふうふう言いながら、スーツケースをよたよたと運びました。

これも遠き思い出です。

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