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シングル女性の「終の棲家」を考える

更新日:2025年12月5日



住まいは何を重視する?
住まいは何を重視する?

終の棲家(ついのすみか)とは、人生の最後まで安心して暮らせる住まいのことです。

高齢化が進む現代で、特におひとりさま女性にとって

「どこで、どう暮らすか」はとてもとても大切なことです。


住み慣れた自宅で暮らし続けたいという方は多いですが、経費や安全面の工夫が必要です。家族で住んでいたころと違い、広い家のお掃除、お庭の手入れ、階段の上がり下り、など、1人でいつまでもできるでしょうか?

階段で転んでけがをする前に、手すり設置や段差解消などバリアフリー化を考えませんか?もちろん、お金はかかりますが、介護保険の住宅改修制度から補助を受けられるかもしれません。最大20万円だそうですよ。


一人暮らしになっても、以前と変わらない光熱費がかかっていませんか?

契約プランの見直しや省エネ家電の導入で、光熱費節約効果が期待できます。

また、固定資産税や火災保険など、一人暮らしでも家族で住んでいても同額ですから、とても高く感じますね。

こういった住まいに関する費用も、築年数や契約内容によって見直しが可能です。

調べてみましょう。


自宅で暮らしたい方は、必要に応じて、訪問介護や配食サービスなどの在宅支援を利用しましょう。施設に入るより低い費用で、安心して暮らせるでしょう。

さらに、寝室・トイレ・キッチンを近くにまとめるなど、生活動線を見直すことで日々の移動を楽にしましょう。転倒防止にもなります。


何より、住み慣れた自宅ですから、環境は今まで通りです。近所づきあいもさほど難しくないはずです。今まで以上に地域活動などに積極的になり、外とのつながりを持ちましょう。

孤立を防ぐために大切なことです。


それでも、自宅で一人暮らしをすること、自宅を維持することが難しい場合は、無理せず、

駅近の小さなマンションやシニア向け賃貸住宅へ住み替えることを考えましょう。


一方で、自宅以外を「終の棲家」に選ぶこともできます。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、自立した生活をしながら見守りや介護支援を受けられる施設で、月10〜20万円程度が目安です。

有料老人ホームは医療・介護体制が整っていて終末期まで対応可能ですが費用は高めです。

シニア向け賃貸住宅はバリアフリー設計で、緊急通報装置なども備えられており、保証人不要の物件も増えています。

他にも、高齢者同士で住まいを共有するグループリビングやシェアハウスがあります。家賃や光熱費を分担でき、孤独感も軽減されます。

都市部の高い家賃を避け、自然に囲まれた静かな暮らしを求め地方に移住する方もいます。


住まいを選ぶときには、経済状況や健康状態、地域とのつながり、そして契約や保証人の問題などを総合的に考えることが大切です。

自分に合った暮らし方を少しずつ整理していくことで、安心できる「終の棲家」がきっと見つかるはずです。

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