実家じまい 知人の場合
- 西 博子
- 1月8日
- 読了時間: 2分
更新日:1月10日

少し前、同期会に出席したんです。
何十年ぶりでした。参加者15人。
同期は約500人いるので、在学中に全く接点がなく、ほぼ知らない人もたくさん。
同じクラスだったことがあり、名前はわかっても風貌が変わっていて、認識できない人も。
わたしとしては、初対面の人たちとの合コン状態。
そんな中、参加者の一人が「ようやく実家じまいのめどが立って、90歳の母が東京に来てくれることになった」と話し始めたの。
彼はCFPという、FP(ファイナンシャルプランナー)の頂点(らしい)の資格認定者で、「インフレ下の資産運用」や「空き家問題の解決」などをテーマにしたセミナーの講師を務めているそう。
プロとしては、近い将来空き家になる実家とそこで一人暮らしのお母さまのことを、様々な観点から考えて、実家じまいを決めたみたい。
周囲から「お母さんお元気なの?」、「よく承知されたね」など、いろんな質問が飛んだ。
「元気だけど、1分前に言ったことをすぐ忘れてる。何度も聞き返す。だから、一人暮らしは無理だと、老人ホームか、東京に来るか選んでくれと、妹と二人がかりで説得した」と。
妹さんも東京在住なら、選択肢は一つよね。
でも、そのお母さま、住み慣れた土地を離れて、身内以外知人のいない東京暮らしは気の毒だなとちょっと思った。まあ、それだけ忘れっぽくなってるなら、どこで暮らしても一緒なのかなあ。
ここは、わたしの母の話の出番かなと思い「私の母は86歳で一人暮らしをしてる。いまのところ何でも自分でできる。わたしよりも元気なくらい。でも時々転ぶし、毎日クルマぶんぶん乗ってるから、心配で、やっぱり老人ホームを考えて欲しいけど、説得なんて絶対無理だわー」と話したところ、満場一致で「クルマは危ないやろー」となった。高齢者の交通事故のニュースが多いもんね。
でもね、本人は、4月にまた「免許更新」するつもりなの・・・。やれやれ。


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