老健施設の条件~~
- 森 美奈子
- 1月13日
- 読了時間: 2分
更新日:1月14日

天〇病院付属老人ホームの食事は、全員同じメニューでしたので、母も穏やかに過ごせました。6か月でそこを出て、次は、調布の「老人保健施設(通称、老健)」に3か月入所でした。
「老健」は、病院での治療を終えた要介護者が、「在宅復帰」を目指してリハビリや医療ケアを受けるための施設です。費用は安く済みますが、すぐに追い出されます。
あくまで「家に戻るための通過点」という位置づけですから、原則として「終身利用(看取りまで)」できる施設ではありません。
費用が安く、医療ケアも手厚い老健は魅力的ですが、同時に「3ヶ月で退所させられる」、「ずっとはいられない」との覚悟が必要な施設でした。
老健の入所条件は?
・原則65歳以上。
・要介護1以上の認定を受けていること(要支援は不可)。
・病状が安定しており、入院治療の必要がないこと。
【入所条件の落とし穴】
「3ヶ月ルール」で退所を迫られる。
これが「老健はずっと入所できない」理由です。 老健では3ヶ月ごとに「在宅復帰できるか?」の判定会議が行われます。ここで「機能が回復した」と判断されると、ご本人が帰りたくなくても、退所(在宅復帰)を勧められます。また治癒不可能の人も退所させられます。
母も3か月ルールで、調布の老健を退所しました。
その後は、本人も施設側も「3か月限定」を承知の上で、転院、退所を繰り返すことになりました。同じところには、入所できないルールもありますので、段々と、入所出来る施設がなくなり、探すのが大変でした。万策尽き、文京区本郷の施設や三鷹の有料老人ホームを、2週間のショートステイで利用したこともありました。
認知症が進むと、入所条件がさらに厳しくなります。
母の場合も普通の施設では門前払い状態で、精神病院なら入院可能ではと勧められました。娘としては、それはあまりにもかわいそうと思って拒否しましたが、施設のあてはありませんでした。都内がダメなら、神奈川県はと、範囲を広げての施設探しは、ほんとうに大変でした。
最後は、雑居状態のグループホームも利用しました。
今となっては、遠い思い出です~~~。


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