近所のお店が廃業ラッシュ!
- 西 博子
- 1月22日
- 読了時間: 3分
更新日:1月23日

もう30年、地下鉄駅から歩いて2分ほどの、わりと便利な場所に住んでいる。
弘明寺みたいな商店街はないけど、飲食店をはじめ、各種クリニック、調剤薬局、ドラッグストア、クリーニング店、酒屋さん、コンビニ、昭和風コンビニ(何でもあるけど、現金払いのみ)、お弁当屋さんなど、普通の生活に必要なお店はひと通り揃ってる。自販機も多い。
5~6分歩けば、病院も総合スーパーもある。
つい最近、昭和風コンビニが看板を下ろした。
何でもあるお店だけど、スーパーやコンビニのように商品を自由に手に取って選ぶのはなんとなくはばかられ、「○○ありますかー?」と聞き「はいどうぞ、○○円です」と渡されるスタイル。値段はともかく、賞味期限や原材料など、商品の詳細を確認できないまま買うことになるので、ほとんど利用しなかった。
お酒や灯油まで扱ってて、配達してくれるので重宝していた人もいたようだったけど、近くにカクヤスができてからは、お酒の配達は飲食店中心だったんじゃないかな。
今月末には、文房具店が閉店する。
文房具と名の付くもので、このお店にないものはないんじゃないかと思うくらいのお店。
お店の人全員、商品知識も在庫管理も完ぺきで、きっとみんな、きちょうめんなA型だろうなと思ってた(わたしはおおざっぱで、何かとむらがあるB型)。
こういうのありますか~と尋ねると、すぐにどこからか取り出してくれる。それが、とても小さい、100円もしないボールペンの替え芯でも、即座に見つけ、色は?と聞いてくれる。こちらの方が恐縮するくらい。
ご祝儀袋やお香典袋が必要な際は、相手に失礼にならないものを選んで勧めてくれる。安心して購入できる。
何かと助かるお店だったのに、あと数日で閉店。
文房具は、100円ショップでお安く買える、Amazonでいろいろ比較して選んで翌日届く、銀座伊東屋で厳選された商品やオリジナル品が買える、と、用途により、選び方も買い方も選択肢が増えた。わたしもAmazonで買うことが多い。
「何の変哲もないけど一流メーカー品の文房具」を、いつでも間に合う量の在庫をおける広いお店を維持するのは、楽ではないのかな。一等地だからビル経営の方がいいのかな?
いずれにしても、お世話になりました、お疲れさまですって感じ。
ほかにも、この30年で、わたしの行動範囲(徒歩5分程度)のいろんなお店が廃業された。
憶えてるだけでも、お蕎麦屋さん、鶏肉専門店、魚屋さん、お寿司屋さん、お弁当屋さん2軒、和菓子屋さん、甘納豆専門店、パン屋さん、お花屋さん3軒、クリーニング屋さん2軒、クリーニング取次店5軒、本屋さん、タバコ屋さん2軒、クリニック4軒、コンビニ4軒、ラーメン屋さん、服飾雑貨(アクセサリー??)店、持帰り寿司店、普通の食堂、昭和っぽい喫茶店、東芝ストア、資生堂ストア、電気工事店、写真スタジオ2軒、新聞販売店、などなど、ほとんどが個人経営のお店。
店主が亡くなったり、後継者がいないとか、地上がったり(懐かしい言葉)とか、うわさや推測の範囲だけど、それぞれ理由は違うし、続けたいお店もあったみたい。
飲食店は、閉めてもすぐ別の看板が上がることが多かった。
コンビニは、小さいお店が閉店し、駐車場が広い別の大型店ができた。
よく利用していたお店もあったけど、今日現在生活しづらくなったとは思わないから、代わりのお店があるってことかな。
お花屋さんはいま1軒もない。6分ほど歩いたとこにある総合スーパーの中にあるけど、鉢物を買ってくるのが重い。持帰り寿司は、あれば利用したい。不便はこのくらい。
それにしても、これだけ記憶をたどれるということは、
30年て、長いようであっという間なのね。
この先の人生は30年もないだろうけど、
記憶しておきたいことばかりの愛しい日々にしたいな。


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