大相撲って、観る?
- 西 博子
- 12 分前
- 読了時間: 3分
今ちょうど「5月場所」ね。
何を隠そう、いえ、別に隠してないけど、
わたしはこう見えて(←どう見えたいの?)大相撲のファンなの。
昭和の終わりころ、千代の富士や寺尾(おふたりとも若くして亡くなって残念)のような、筋肉質でビジュアル系の力士が注目されて、大相撲が大人気になったころ、観るようになった。
そういえば、千代の富士と弟弟子北勝海(今の理事長ね)の師匠の北の冨士さん(この方も故人だわ)も、背が高くて、歌がうまくって、大相撲のイメージアップに一役買った方だったみたい。さすがに、現役時代のことは知らないけど、どんなお相撲をしてたか、見てみたいなあ。
その後、平成に変わって「若貴ブーム」。
もうね、場所中の夕方は、必ずテレビの前だった。
若貴以外にも舞の海、逆鉾(早世)、魁皇、曙(この方も早世)、小錦(大っきかったねー)、水戸泉、大乃国(今じゃ、スイーツおじさん)、琴錦などなど、個性的で強い関取がたくさんいて、楽しく、時には興奮状態で観てた。
でも、「わかって」観てたかというと、あまりわかってなかった。
わかるようになったのは、映画「シコふんじゃった!」を観てからなの。
この映画は、監督・脚本が周防正行(Shall we ダンス?が一番有名かな?それでもボクはやってない、かな?)で、主演が本木雅弘、1992年公開。
廃部寸前の相撲部の助っ人として集められた相撲初心者たちが、徐々に相撲に魅せられ、本気で稽古し、強くなっていくお話なの。妻夫木聡や玉木宏たち、男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する「ウォーターボーイズ」みたいな感じ。
その「シコふんじゃった!」は、ジャニーズ(なくなっちゃったね)の中でもピカイチの美形キャラの本木雅弘(もッくんね)がお相撲をするなんて意外過ぎで、なにそれ?しょーもなー!と思い、もちろん観なくて、ずっと後になってテレビ放送をたまたま観たの。
そうしたら、初心者とはいえ大学生の助っ人部員たちが、小学生に歯が立たず、キツネにつままれた状態でいたら、唯一の相撲経験者が詳しく解説をするシーンが興味深くて、最後まで観ちゃったの。思ってたよりずっとおもしろくて、お相撲への理解が深まったわけ。
この映画を観て以来、用語や決まり手も勉強し、お相撲を「わかって」観てるの。
わかってきたら、今度はお相撲、特に大相撲が怖くなってきた。
立ち合いで頭を強打したり、土俵から転げ落ちたりすることはザラでしょ。アッと思う間もなく、命にかかわる大けがをするかもしれないのよ。誰だったか、張り手されて意識不明で運ばれたことがあったし、今場所初日には横綱豊昇龍が足を痛めて車椅子使ってた。
車椅子ならいいけど、担架で力士を運ぶのは重くて大変そうね。
無理にたくさん食べて、身体を改造してまで、危険を伴う大相撲をしているのは何故かなぁ。関取になれる可能性より、けがや病気をする可能性の方が高いんじゃないのかな。病気に関しては、日本相撲協会で検診をしてるそうだけど、ケガに関しては、稽古すればするほどケガのリスクが上がって、防ぎようがないもんね。
ずっと全席完売が続くほどの大相撲人気は、命がけの真剣勝負からくるものなのかな。
でも、ケガはしないでね。
今場所は、2横綱1大関がケガで休場という異例の事態。
せっかくチケットが取れて楽しみにしてたファンは気の毒に思うけど、平幕力士が優勝を狙って奮闘し、いつも以上に見ごたえのある場所になるはずだから、応援しましょ。
わたしが推してる力士は、ケガで2場所休場し、今場所から復帰なの。全部勝って、早く関取に戻って欲しい。応援しなきゃ。


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