食べたいものがあった!
- 西 博子
- 4 日前
- 読了時間: 2分
更新日:24 時間前

この暑さで、食欲もお料理する気も出なくて、お酒でごまかしてばかり。
体重も体力もじりじりと下がってる。年齢的考えるとヤバイ。
でも、ほんとうに食べたいものがない。
特に、こういう時こそ食べるべき、動物性タンパク質が摂れるお料理や、油をたっぷり使った中国料理なんかのことを考えたり、目の前にすると、ため息が出て、じわっと涙が出る。
そのくらいの食欲不振。
空腹感がないわけではないんだから、先に、冷たいお酒に手を出さず、食事してみたらいいんだろうけど、とても無理。で、お酒で満足してしまう。よくないよね。
なにか食べられそうなもの、食べたいものを考えてみた。
何十年も前、わたしの母の地元では、親戚が集まるときなどに欠かせないおもてなし料理が何種類かあった。高知県の郷土料理「皿鉢料理」に似たもので、直径40~60センチほどの大皿にごちそうを盛る。お刺身盛合せ・かまぼこや揚げものなどのおかずと巻きずし、果物、甘いものの盛合せ・フカのゆざらし(ゆでた青菜や青ネギ、こんにゃくなどと一緒にみがらし味噌で食べる珍しいお料理)・酢のもの・大きな鯛の煮つけが丸ごと載ったおそうめんなどがだいたい2皿ずつ、計10皿ほどが座卓2つ並べた上に並ぶ。壮観だった。
ほとんどは、仕出し料理屋さんかお魚やさんに注文して届けてもらう。家宝のような大皿を見てもらいたい家は、家の大皿を預けて盛り付けてもらう。仕出し料理やさんのシンプルなお皿の家もある。
他に、五目混ぜ寿司を、女主人とおばあちゃんなどで作る。それぞれの家庭でお味が違う自慢の一品。
この中の「おそうめん」と「五目混ぜ寿司」なら食べたい。食べられると思う。
「おそうめん」は、関東の「冷やしそうめん」とは全く別の食べもの。
鯛の煮つけだけ注文して家庭で用意するところもあったみたい。
麺は、小豆島そうめんか、播州そうめん(揖保乃糸で有名ね)なので、美味しいに決まってる。大皿いっぱいのゆでたおそうめんを、青ネギ小口切り、錦糸たまご、かまぼこの粗みじん切り、干しシイタケの甘辛煮の粗みじん切りなどで覆い、鯛が鎮座する。常温。つゆは、干しシイタケの戻し汁の甘めが多かった。女主人が鯛の身をほぐして載せて供してくれる。
おいしかった記憶しかない、この2品。
今では、母だって、インスタントの五目寿司の素を混ぜただけの五目寿司や、市販の麺つゆ(鰹だしか昆布だしよね)のおそうめんを食べている。
自分で作って食べてみたい。
さすがに鯛の尾頭付きは無理だけど、まずはAmazonで九州産干しシイタケを取り寄せたの。がんばるわー。


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